「養生訓」養生の術
万の事をつとめてやまざれば、必ずしるしあり。たとえば、春たねをまきて夏よく養へ
ば、必ず秋ありて、なりはひ多きが如し。
もし養生の術をつとめまなんで、久しく行くはば、身つよく病なくして、天年をたもち、長生を得て、久しく楽しまんこと、必然のしるしあるべし。この理うたがふべからず。
簡単に要約すると身体に気をつければ、寿命まで健康体で過ごせると言う事を述べてる。
だが、この至極当然の事が果たして現代の人々はこの言葉通りの生活を送れてる人は一体どの位の人数なのか?
コンビニ弁当や長時間のパソコン作業など
著者がいた時代とは大きく変化している
このように環境が便利になった時代だが、今現在、東京などの都心部で泳げる川や海こども達が遊べる広場公園など日常に溢れてた運動する機会すら絶滅に近い状態となっている
まずは、自らの身体と真剣に向き合う事がこの養生の術を遂行する事の一歩となるのではないでしょうか?